41歳、お産翌日~。産後の肥立ち(ひだち)が悪い、とか。
2015/12/16
12月28日、無事に3回目の高齢出産をしました。41歳10か月でした。
出産後も、生まれたばかりの赤ちゃんの他に、2人の子どもの世話も待っていました。
にぎやかな大部屋で、ひとり
28日の早朝、無事に初めての女の子、コロンちゃんが誕生しました。
私が入院している間、家では実家の母が家事をしてくれていました。
それに、ちょうど年末の休みに入ったばかりでしたので、だんなのトドさんが2人の子どもの世話をしてくれていました。
タイミングはばっちりですね。えらいぞ、コロンちゃん 😛 !
年末年始の休暇中に病院にいた私ですが、大部屋に入院していたため、同じ部屋のママたちのベッドには、
次から次へとあかちゃんを見に、面会時間は家族やら親戚やらが訪れます。
3人目出産の私のところには、だ~れも来ません。
だって、家では、実家の母(当時72歳)と、だんなさんが、一生懸命2人の子どもの世話をしているのですから。
2人のお兄ちゃんが病院に来たのは、入院中に1~2回の短い時間だけ。
ママに会っても、一緒に帰れないし、子どもは雑菌怪獣ですからね 。
長居はさせられませんでした。
同じ部屋の他のベッドでは、にぎやかな会話が続く中、私はカーテンをひき、
コロンちゃんを寝かせたコットの横で、イヤホンつけて年末のテレビを観ていました。
本当は寂しかったけれど、「仕方ないんだも~ん!家族は家で忙しいんだも~ん!」って感じで 。
産後の肥立ち(ひだち)
このころ、授乳室で聞いた会話です。
同じころに出産したママでした。
この産後の入院が終わって家に帰っても、家で商売しているため、
だれにも産後の手伝いを頼めないと。
これって、「あるある」なのかもしれない。
産後の身体が妊娠前の状態に完全に戻るためには、産後からおおよそ6~8週間かかるそうです。
産褥期を経ても体調がなかなか戻らず、不調が続くことを「産後の肥立ちが悪い」と言います。
具体的な症状を『ヘルスケア大学』のHPから引用しますね。
- 産褥熱
子宮や産道の傷口からの細菌感染が原因で、39度ぐらいの高熱が出ます。 - 子宮復古不全
妊娠中に大きくなった子宮がなかなか収縮せず、悪露が長く続いている状態です。 - 乳腺炎
母乳が乳腺内に溜まることが原因で炎症を起こしたり、さらに細菌が入って化膿することもあります。 - 産後うつ
食欲不振や不眠、気分の落ち込み、育児への不安、子供や夫への愛情の喪失など、自分ではコントロールできない精神状態に陥り、その状態が長期間続きます。 - 尿もれや腰痛
妊娠出産で骨盤が広がり、尿道の締まりが悪くなったり、周辺の筋肉が緩んでしまうことで尿もれを起こします。また開いた骨盤が元に戻ろうとする際に歪みを生じると腰痛の原因にもなります。
(引用、終わり。)
なるほど~。
そうそう、「産後うつ」もよく聞きますね。
「尿もれ」、「腰痛」なんて、ほとんどのママが経験したことがあるんじゃないかなあ。
「床上げ」までは3週間、なんて昔から言われていますよね。
『家事を手助けしてくれる周囲に思い切り甘えて、可能な限り睡眠時間を確保しましょう。』
なんて、書いてありましたが、無理無理。
(でも、面倒をみてくださる家族がいらっしゃるママは、十分休んでくださいね、本当に。)
私の場合、出産10日前から実家から来ていた母が、私の産後2日目には「ぐったり」してしまっていたので、
すぐに家に帰らせたし、2人のお兄ちゃん(6歳、1歳)も気になるしで、
結局、予定より1日早く退院することにしました 😥 。
退院翌日(産後6日目)は、実家に里帰りの準備。
(新生児+幼児+乳幼児)各1名の支度も一苦労。
寝てなんかいられないよ~。
そして、レンタカーで私の実家へ三度めの里帰りをしました。
里帰りできたんだから、いいでしょ、なんて思った皆さま。
「前回の私の里帰り」と、この続き(「3回目の里帰り。実家でケンカ。」)も読んでくださいね。
なかなかそう簡単にはいかないのですよ~。
きょうの一句
核家族 育児も家事も 各家族
(いや~、本当に、産後直後の育児はツライです。猫の手は借りてもしょうがないけれど、
家族の協力なしでは厳しいですよね。特に「高齢ママ」には。またか・・・。)
参加しました(*´∀`*)。
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