本当の「先輩ママ」と知り合いになろう
2015/12/21
以前、私は「先輩ママ」じゃない、ただの高齢出産したママなんですよ、
という話をしました。
それでは、「先輩ママ」って誰の事なのでしょうか?
「先輩ママ」とは
私の中で、「先輩ママ」の定義とは、
「自分の子どもよりも年上の子どもを持つ、ママ」。
言い換えれば、「自分より子育て年数の長い、ママ」のこと。
ただ単に、年上のママではないってことです。
同じ年の子を持つママ達とは、「ママ友」と呼び合って、
子ども同士の関係を越えたお付き合い、本当に友達同士の関係になることもあるでしょう。
でも、子育て経験の同じ年数しかないママ同士が集まっても、解決しないことありませんか?
「解決!あるあるアンサー」(または、「快傑、ままちゃんねる」)?
例えばよくあるのは、小学校入学時に、
「どんなもの用意しておけばいいの?」とか、
「XX小学校では、持ち物に名前は漢字で書くの、それとも、ひらがな?」とか、
「体操服は指定のもの以外ダメ?」とか、
「ランチョンマットのサイズが少し大きかったら、ダメ?」とか、
「PTAの仕事しなかったら、やばい?」とか、
「○○先生の評判は?」とか、
「近くにいい整体院ない?」とか??(これは違うか 😀 )
もう数え出したらきりがない!
そこにさっそうと現れる、「先輩ママ」 😎 。
「それは、○○よ。」、
「そっちは△△でいいのよ。」、
「それは、✖✖では、実はダメでね。」、
なんて、バッサバッサと問題を解決してくれるわけです。
「あ~、『子育て問題解決の、玉手箱や~』」(彦摩呂風に)
なんと、素晴らしい「先輩ママ」!!
「先輩ママ」大活躍!!
これが子どもが成長してくると、もっともっと、「先輩ママ」の力が発揮されてくるのです~。
「うちの子どもが言うこと聞いてくれなくて~」、
「うちの子、赤ちゃんがえりがひどくて~」、
「うちの子、寝るのがいつも遅くなっちゃって~」、
「うちの子、まだ「おもらし」するんですけど~」などなど、
新米ママが真剣に悩んでいても、
本物の「先輩ママ」(注)は、そんな悩みも温かな笑みをたたえて、うなずいて聞いていてくれます。
そして、必ずこう言うのです。
「大丈夫、大丈夫よ」って 😉 。
みんな、同じような経験をしているのです。
自分が経験していなくても、その「先輩ママ」の周りに、そんな子がいて知っているかもしれません。
たいてい、みんな同じような悩みを経験するのです。
子どもが大きくなっても、悩みは尽きない!?
私の場合、長男シュン君は中学1年生、次男ヤカちゃんが小学2年生、末っ子コロンちゃんも小学1年生になり、
たいていのことはどうにかなる、と思えるようになりました。
(よっ、大将!太っ腹 。違うでしょ!)
ところが、今度は長男シュン君が思春期に入り、またまた、新米ママに逆戻り。
思春期を迎えたティーン男子なんて、育てた事ないですから~。
そこでまた登場の「先輩ママ」!
中学男子や女子、高校生の生態や、果ては家庭内暴力についてまで、
本人の経験談やら知人の経験談など、いろいろ聞けるのです。
話を聞いた後は、
「あ~、みんな通る道なのね」とか、
「あ~、我が家はまだいいほうなのかもしれない」とか、
加えて、自分の子どもの何年後か先の話まで想像できるのですから、
その辺で手に入る子育て情報より、もっと役に立ちますよ。
特に、自分の家と似たような家庭環境を持つ「先輩ママ」なら尚更、信ぴょう性は高まります。
「先輩ママ」絶対、必要ですよ~!
(あ~、洋服やスキーウェアのお下がりとか、いろいろもらえるし!(*´∀`*))
さて、どうやってお知り合いになる?
私の場合は、ボランティア先でたくさんの「先輩ママ」に会いました。
これは、また別の機会に・・・。
ボランティアを始めたきっかけは、こちらから。
(注)ここでいう、本物の「先輩ママ」とは、ただ乱暴に子育てしてしまっている先輩ではない、ということ。自分と同じように、子どものことを真剣に考えて、悩みながらも一生懸命子育てしてきた人の事。子育てに無関心な先輩ではありましぇ~ん。