妊娠履歴・3回目(39歳)
2015/12/16
「2人目不妊」という言葉を聞いたことがありますか?
私は33歳で初めての妊娠、そして流産。
2回目の妊娠は、35歳で無事、初(高齢)出産となりました。
そして、それから3年後に2人目妊娠を計画したのですが・・・。
なかなか妊娠できない。
シュン君出産から3年近くが経ちました。
シュン君も幼稚園に通うようになり、昼間の時間に一人になれるので
生活にもだいぶ余裕が出てきました。
そろそろ2人目を考えようかなと思い、トドさんに相談。
もともとトドさんと結婚する前から、子どもは2人欲しいねと話していました。
じゃあ、頑張るかと、トドさんも了承!
毎朝、基礎体温を測り、市販の排卵日検査薬も使って、
今日こそは!という日を狙いました。
が、一向に妊娠の気配がありません。
何か月経っても、半年経ってもダメ。
そこで、幼稚園のママ友達に相談したら、「病院で検査したら?」と言われました。
彼女はすでに2児の母で(当然、私よりだいぶ若いが)、彼女も2人目がなかなか妊娠できず、病院に行ったそうです。
彼女いわく、「ママに問題あったら、なかなか妊娠できないんだから、とりあえず自分に問題ないか調べるだけでも大事だよ」と。
なるほど、そりゃそうだ。賢いママ友は持つべきだなあ。
不妊治療専門クリニックに行く
そこで急いで、不妊専門の病院を検索。
ラッキーなことに、自転車で10分ほどのところにあるじゃないですか!
結構人気の不妊治療専門クリニックです。そこだ~、と思いさっそく相談に行きました。
そこではいろいろな検査をしました。手術台の上で、多少痛みを伴う検査もありました。(子宮卵管造影検査ですね。)
検査結果は、「特に問題はないですが、年齢からくるホルモンの低下ですね」。
もう8年以上も前のことですのでうろ覚えですが、確かそのようなことを言われたと思います。
そして、飲み薬だけを処方され、「まずはタイミング法でいきましょう」ということになりました。
経験された方も多くいると思いますが、卵子の発育状態をチェックしてもらうためにクリニックに通わないといけません。
(家でも市販の排卵日検査薬を使っていたのですが、先生のGOサインと、市販の検査薬のGOサインが数日ずれていました。
市販の薬にも種類があるので、その差もあると思います。)
そして、「今日ですね」と言われたらトドさんにお願いする、ということを数か月繰り返しました。
それでも、だめでした。
毎月、何日か通うわけですが、人気の先生なのでクリニックはとても混んでいました。
通勤前だろうなあという、スカートにヒールをはいた女性がほとんどでした。
点滴を下げた柱を辛そうに押す女性も何人も見ました。
(この人はどんなことを頑張ったんだろう。私は子ども一人いるし、まだ、そんな辛そうなことはしてないよ~)と、
本当に申し訳なく、小さくなって待合室で順番を待ちました。
毎月通ったクリニックですが、一年近く、一向に結果が出ませんでした。
そして、年末年始に先生が長期休暇を取るというので、私もしばらくクリニックへの通院を休むことにしました。
本当に妊娠したくてもできないと、毎月生理が来るたびにがっかりしますよね。
それでも、体は特別悪くないらしいので、まだ恵まれていたのでしょう。
クリニックを休んだら・・・
突然の先生の休暇で、私もすっかり、一休みモード。
年末のテレビから年始のテレビ。ゆっくり休みました・・・。
すると、ある日。あれ、今月、生理来てない。もしや、・・・。
市販の妊娠検査薬で調べてみると、出てる~!!線が!
(よくこの棒を記念に取っておくか悩む方も多いと思いますが、みなさんどうされました?これ基本XXXX 😆 かかってますよね)
びっくりです。久しぶりにクリニックに行って検査すると、「あ~、妊娠してますね」と。
そして、以前から決めていた産婦人科に紹介状を書いてもらいました。
出産予定日に、私は40歳と8か月になります。
そんな私の不妊体験。
もっともっと、も~~っとご苦労された方がいっぱいいらっしゃると思います。
妊娠を望む女性のひとりでも多くの人が、赤ちゃんに出会えることをお祈りしています。
そして、あのクリニックの待合室で見た、たくさんの女性たち。
みなさんがママになっているといいなあ。ホントに。
きょうの 一句
コウノトリ みんなにたいらに 飛んで来い!
高齢妊娠、応援してくださいね。
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